叔母の葬儀へ行ってきた。
父マサオの姉にあたる。 と言ってもマサオとは血の繋がっていない姉。 小さい頃に最初に養子に入った家での姉にあたる。 (どうして、お父さんには実家がたくさんあるんだろう。) (どうして、私にはおばあちゃんが4人もいるんだろう。) …私の小さいころの不思議でした。 血の繋がりのないモノを本当の家族のように受け入れ、 あとに、そのモノが連れてきたモノまでも受け入れ可愛がってくれた。 中学生に上がった頃に、マサオの仕事で不在な夕飯の時に、 母ヒロコからマサオの生まれて育ってきたこれまでを兄と聞いた。 「あんたたちが可愛がってもらえるのは、おとうさんがいい人だから。」 と最後にヒロコが言った。 (おとうさんを大切にしよう!) って思って私は生きてきたと言っても過言でない。 大げさだけど。 お棺に花を入れて出棺される。 最後の別れ。 「優しくしてくれてありがとう。」 と声をかけた。 会うと必ず優しく声をかけてくれた。 マサオ、マサオ、とお父さんを呼び、 ヒロコさん、のりちゃん、みわこちゃん、と私たちを呼んでくれた。 何を話すわけじゃないのに、にこにこと。 大きな大きな優しさを、ありがとう。 安らかに。 とてもきれいな顔だった。 ありがとう。
by thurezure
| 2011-04-09 18:40
|
PROFILE
夫と、小6娘、小4息子と暮らす有職主婦です。
日常の記録をつれづれと。 音楽と読書で心潤して。 ヨガとランニング。 1972。 カテゴリ
フォロー中のブログ
休日アポロ simple flowers 街の風景 ~横浜・東京篇~ ON=OFF ひびこれ・Hibikor... パンプな日々 ++finedaysな日々++ まいにち かぞくの風景 petit gateau ささやかな しあわせ (型染め)関美穂子の仕事の窓口 OURHOME 大江千里的視点(Senr... たいせつな時間 仕事・子育て・家事のテン... my small gar... 外部リンク
ライフログ
その他のジャンル
|
ファン申請 |
||